医療保険とは?2つのタイプを詳しく解説

公開日:2023/06/09

医療保険とは?2つのタイプを詳しく解説

医療保険とは、万が一の病気や怪我に備える保険です。国民健康保険などの公的医療保険制度でまかなえない自己負担部分を補えます。

医療保険は保障期間によって、一生涯の終身医療保険と一定期間の定期医療保険の2タイプに分けられます。

終身医療保険

終身保険は、一生涯保障してくれる保険です。保険料が一定になっており、リスクの高い高齢でも加入時の保険料で保障してくれます。

終身保険は、保険料の払込期間を設定できるため、働き世代の間に支払いを終わらせることもできます。しかし、短期間で払い込む場合は、月々の保険料が高くなりますので、保険料を確認してから払込期間を決定しましょう。

加入時の保険料で保障を持ち続けられる終身保険ですが、最新の医療に合わせた内容に変えるなど、見直しをしにくい点がデメリットです。

保険を切り替える場合は、再度加入時の年齢で保険料が計算されるため、年齢によっては保険料が大幅に上がる可能性があります。

しかし、安定して長く保険を持ち続けたい方は、保険料が変わらない終身保険がおすすめです。

定期医療保険

定期医療保険は、加入時から10年や20年など、一定期間を保障する保険です。一般的には、保障期間終了のたびに更新していきます。

更新はその時の年齢で再計算されるため、保険料が上がる点が難点です。しかし、更新のタイミングで最新の医療状況に合わせた新しい保険に変えるなど、見直しやすいメリットがあります。

また、新しい保険に切り替えずに、不要と感じる特約を外したり保障金額を変更したりなどで保険料は下げられます。

定期医療保険は、加入時の保険料が終身医療保険よりも安いところもメリットです。結婚や子どもが増えるなど、ライフスタイルが変わる見込みがある方は、保険料を抑えられ見直しのしやすい定期医療保険をおすすめします。

公的医療保険制度との違い

公的医療保険と民間医療保険の違いは、保障範囲の広さです。日本では「国民皆保険制度」が採用されているため、すべての国民が公的医療保険に加入します。

病気やケガなどで医療費が発生した場合、自己負担額を減らせるのが公的医療保険です。働き方や年齢によって3種類あり、医療費の自己負担額は1割〜3割程度になります。一方民間医療保険は、その自己負担額を給付金でまかなうことが可能です。

医療保険の種類

医療保険は、入院・通院・手術に備えるものが一般的です。また、死亡に備えられるものや、がんなど指定の病気を保障するタイプの商品もあります。

加えて、医療保険には特約を追加できるタイプもあり、先進医療の技術料、抗がん剤治療や放射線治療などの長期治療をカバーするなどさまざまです。

さらに、女性特有の疾病に対する特約が充実した女性向け医療保険、健康告知が一般の保険よりも緩和された引受基準緩和型保険、健康に関する告知が不要な無選択型保険などもあります。

医療保険のメリット・デメリット

医療保険は保険料が発生するため、無駄ではないかと感じる人もいます。医療保険のメリットとデメリットを把握して、自分にとっての必要性を確認しましょう。

メリット

まずは医療保険のメリットから確認しましょう。

保障範囲が広い

医療保険は、幅広い病気やケガに備えられます。がん保険など特定疾病のみ対象の保険よりも保障が広範囲です。

保障期間が選択できる

医療保険は、定期タイプと終身タイプがあるため、一定期間だけ保障を厚くしたい、一生涯保障したいなど希望に合わせた選択が可能です。

先進医療にも対応できる

医療保険は、高額医療費がかかる治療や手術にも対応可能です。現在は、さまざまな治療方法があり、その一つに厚生労働省が認めた高度な医療技術の先進医療があります。

先進医療は公的医療保険の対象にするかを評価する段階の治療方法のため、公的医療保険の対象外です。そのため、先進医療を受ける際はすべて自己負担になりますが、先進医療保険特約を付加していれば保障できます。

収入減にも備えられる

医療保険は、医療費以外にも収入の代わりとしても備えられます。特に、有給などのない個人事業主やフリーランスの方にとっては大きなメリットです。

デメリット

次に保険料の発生や引受不可の場合など、デメリットを確認しましょう。

保険料が発生する

医療保険は保険料が発生します。また、掛け捨て型の保険は、解約返戻金がないため支払った保険料は戻りません。

医療保険に加入する際は、家計の状況と備えたい内容のバランスが取れたものに加入しましょう。

加入できない場合がある

民間医療保険は加入時に審査を受けるのが一般的です。そのため、健康状態によっては加入できません。また、加入ができても、保険料の割増、特定疾病の無担保など条件がつく場合もあります。

持病がある方や過去に病歴がある方は、引受基準緩和型保険や無選択型保険もありますので検討してみましょう。

保険の相談窓口はなぜ無料?

保険の相談窓口は、専門知識を持ったプロから無料でアドバイスを受けられるのがメリットです。しかし、なぜ無料なのか、強引な勧誘されないかなどが気になります。

保険の相談窓口が無料なのは、保険会社から手数料が支払われているからです。契約や乗り換えによって手数料が発生しています。

また、契約後すぐ解約した場合はペナルティが発生するため、強引な勧誘もありません。しっかり要望を汲み取って、希望にあった保険をアドバイスしてくれます。

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